■携帯スタンプラリーも実施 県内の観光地づくりや観光客誘致を官民一体で進めようと、県や市町、観光関連団体やJR西日本が連携した観光キャンペーン「あいたい兵庫キャンペーン」が10月から始まる。重点テーマは「食」で、昨春の兵庫DCキャンペーンと同じ「あなたに会いたい兵庫がいます」をキャッチフレーズに、まち歩きツアーや次世代携帯を使ったスタンプラリーなどを行う。 ◇ 県では昨年4月から3カ月間、初めてJR西日本などとタイアップしたデスティネーションキャンペーン(DC)を実施。だが5月の新型インフルエンザによる深刻な風評被害などの影響で、観光客数は前年同期を若干下回った。県は観光促進事業を継続し、7〜9月の観光客入込数は前年同期比13%増と伸びた。 県は、DCやその後の取り組みを通じ、各地の観光資源の再認識や新たな人気ツアー発掘などにもつながったことから、昨年の