8月7日、米Sony ElectronicsがWi-Fi通信機能とエンターテインメント機能を持つ携帯デバイス「mylo」を発表した(8月8日の記事参照)。myloとは「my life online」という意味で、インスタントメッセージング(IM)を主な通信・交流手段とするユーザー向けに設計された端末だという。 筆者はこのmyloのプレスリリースを読んで、それだけでストレートに「欲しい」と感じた。個人的な見解で恐縮だが、W-ZERO3 [es]よりも“ソソる”コンセプトであり、プロダクトだと思う。 何よりも感心したのが、これが従来型の携帯電話でも、スマートフォンでもない点だ。音楽機能が搭載されているが、メインは「携帯IM端末」。新たなカテゴリーへのチャレンジである。 もちろん、これまでもスマートフォンや携帯電話アプリでのIM利用は可能だったし、「Skype対応のWi-Fi携帯電話」も開発され
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