Windowsの閉じた世界で生活しているとあんまり困らないのですが、Linuxなどのオープンな世界に踏み出すと、日本語の文字コードを変換したいことがよくあります。 ひとむかし前であれば、真っ先に思い浮ぶのが nkf だったのですが、これは日本語限定の変換ツールであったため、外国人からのうけが悪く、FedoraやUbuntuといった世界中で展開するディストリビューションにはなかなか取り込まれなかったという経緯があります。日本では一大勢力を築いて、今でもまれに使用されている nkf ではありますが、これから新規に覚えるのであればお薦めは出来ません。 それでは、現在のGNU/Linuxで世界的に使われている文字コード変換のソリューションは何か? というと、それは iconv と呼ばれるAPI/ライブラリ/コマンドになります。 iconv は文字コード変換のためのAPIで、その仕様は POSIX
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