ガイアックス(GAIAX)とは、かつて日本で発売されていた高濃度アルコール燃料のブランド名。1999年(平成11年)頃からベンチャー企業だったガイアエナジー株式会社が、 天然ガスを原料として韓国などの日本国外で製造し[1][2]、ガソリンスタンドでの販売を開始したが、2003年(平成15年)の「揮発油等の品質の確保等に関する法律」改正により販売を終了している。 一般的なガソリンエンジン車にそのまま使用でき、性能も同等で、一酸化炭素と炭化水素の排出量を大幅に減らしたと宣伝されていた[3]。揮発油税の課税対象外であることから、価格はレギュラーガソリンに比べて1リットル20円程度安価に提供されていた[4]。(2000年時点で1リットル90円前後)[5] 一方でガイアエナジーでは、下記の車種などでの使用を断っていた[6](注釈部分以外は原文ママ)。 ガソリン筒内直接噴射エンジン使用の車(トヨタ D