スペースシャトルの模型で遊ぶ優希ちゃんと大地さん=米中部時間12日、米テキサス州、山本写す 【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=山本智之】日本人2人目の女性飛行士、山崎直子さん(39)の2週間にわたる宇宙飛行が折り返し点を迎え、夫の大地(たいち)さん(37)ら家族が米中部時間12日午後(日本時間13日午前)、朝日新聞などの取材に応じた。 大地さんは「あっという間の1週間だった。初飛行まで11年間待ったが、宇宙にいるのは2週間だけ。彼女がもっと宇宙にいることができたら、と思う」と語った。 大地さんは米国で訓練中だった山崎さんを支えるために仕事を辞めて渡米し、米テキサス州ヒューストンの自宅で、家事や育児をこなしている。 「もっとハラハラ、ドキドキと緊張して待つことになると思ったが、心配事は何もない。いま同じ星の上にいないんだなとは思うが、ふだん通りに娘を車で学校に送る生活です」と