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  • 動物体内でヒトの臓器作り容認へ NHKニュース

    京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞を使い、動物の体内でヒトの臓器を作り出す研究を国の専門委員会が認める方針を固めました。 今後、移植用の臓器作りに向けた格的な研究が進むと注目されています。 研究は、京都大学の山中伸弥教授が開発したヒトのiPS細胞などを特定の臓器になる細胞に変えた後、一定程度成長したブタなど動物の受精卵に入れ、子宮に戻して妊娠、出産させることで、ヒトの臓器をもった動物を作り出すものです。 移植用の臓器づくりなどさまざまな再生医療の実現につながる可能性があると注目を集めています。 生殖医療や生命倫理などの専門家でつくる国の生命倫理専門調査会は、18日開かれた会合で、欧米など海外では、すでに研究が進められており、将来、医療への応用も期待出来るなどとして研究の実施を認める見解の案をまとめました。 一方、動物の体内でヒトの臓器を作る研究は、人の尊厳を傷付けるおそれなど倫理

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    rohiki1 2013/06/18
  • 「空飛ぶ自転車」の開発に成功 NHKニュース

    チェコの自転車メーカーなどが、空を飛ぶことのできるプロペラのついた自転車の開発に成功したとして試作品を公開し、今後、実用化を目指すことにしています。 空飛ぶ自転車を公開したのは、チェコの自転車メーカーなど3社で、12日、チェコの首都プラハで試作品を報道関係者に披露しました。自転車の周囲には前後左右の4か所に大小のプロペラが取りつけられ、自転車に内蔵されたバッテリーの力でプロペラを回転させてふわりと飛行することができます。試作品は人間の代わりに人形が乗せられ、地上からの無線操縦でしたが、自転車はゆっくりと数メートルの高さまで浮き上がり、方向転換や着陸もスムーズでした。 設計担当者によりますと、75キロの人が5分間飛行することが可能だということで、今後バッテリーの性能が上がれば、さらに飛行時間などを伸ばせるとしています。この空飛ぶ自転車、安全性や運転免許はどうなるのかなど課題もありますが、製作

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    rohiki1 2013/06/13
  • NHK NEWS WEB 大陸の痕跡 アトランティス?

    ブラジルの沖合にある大西洋の海底に、かつて大陸のような大きな陸地があった可能性が高まりました。 太古の昔、海に沈んだとされる伝説の大陸「アトランティス」発見か? 話題は世界を駆け巡りました。 「アトランティス」とはどのような大陸だったのか? そして、専門家は今回の発見を、どう見ているのでしょうか? アトランティスとは? アトランティスは、古代ギリシャの哲学者、プラトンの著書に登場する伝説の大陸です。 今からおよそ1万2000年前に地震と洪水に見舞われ、「一日と一夜のうちに海に沈んだ」と記されています。 高度な文明が存在し、特殊な技術をもった人たちが「オリハルコン」と呼ばれる金属を自在に加工して、城壁や建物などを造っていたと信じられていました。 その場所を巡っては、大西洋や地中海にあったとする説のほか、インドや南極大陸のことを指すという説もあります。 大陸の痕跡を発見! このア

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    rohiki1 2013/05/08
  • 細胞をひも状に培養 立体化も NHKニュース

    神経や筋肉などの細胞をそれぞれの働きを保ったまま1メートル以上のひも状に培養する技術を東京大学のグループが開発しました。織ったり、巻いたりして立体化することにも成功し、医療への応用が期待できるとしています。 東京大学生産技術研究所のグループは新たな医療材料の製造法として、細胞を、体の中で周りにあるたんぱく質と混ぜ合わせるなどし、ごく細長い筒に流し込んで培養する技術を開発しました。 直径0.2ミリ、長さ1メートル余りのひも状になった細胞を詳しく調べたところ、神経の細胞はネットワークを形づくって電気信号を伝えていたほか、筋肉の細胞は伸縮運動を繰り返し、血管の細胞はチューブ状になるなど、それぞれの働きや形態を保っていた、ということです。 また、糖尿病のマウスを使った実験ですい臓の細胞をひも状にして、移植したところ血糖値が大きく下がって正常になった一方で、ひも状にしないで移植した場合は血糖値に大き

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    rohiki1 2013/04/01
  • JAXA ウイルス感染で情報流出か NHKニュース

    JAXA=宇宙航空研究開発機構の職員のパソコンがコンピューターウイルスに感染し、来年夏ごろの打ち上げを目指している新型ロケットの情報が流出したおそれがあることが分かりました。 JAXAによりますと、今月21日、茨城県つくば市の筑波宇宙センターに勤務する職員のパソコン1台が、コンピューターウイルスに感染していたことが分かりました。 パソコンをネットワークから切り離して調べたところ、中に保存してあった情報が収集され、外部と通信を行っていたことが明らかになったということです。 このパソコンには、来年夏ごろの打ち上げを目指している新型の固体燃料ロケット「イプシロン」の仕様や運用に関する、一般には公開されていない情報が保存されていたということです。このため、JAXAは、これらの情報が外部に流出したおそれがあるとして、パソコンがどのようにウイルスに感染したかや、ほかの職員のパソコンも感染していないか調

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    rohiki1 2012/11/30
  • 5万年前まで年代測定の新手法 NHKニュース

    古い物質の年代を調べるのに用いられる放射性炭素を使った測定法は、これまで、1万2000年余り前のものまでしか、正確に測ることができませんでしたが、日人の研究者などでつくるグループが、およそ5万年前まで測れる新たな手法を開発し、国際的な注目を浴びています。 古い物質の年代の測定は、物質に含まれる放射性炭素の量を、その時代の樹木などに含まれる炭素のデータと比較することで行われていますが、およそ1万2500年前までしか正確に測ることはできませんでした。 こうしたなか、日やヨーロッパの合わせて10近くの大学などの研究者で作るグループは、日の福井県にある湖の底の地層に含まれる樹木の葉の化石などの放射性炭素の量を利用することで、およそ5万3000年前まで正確に測ることが可能になったということです。 この新たな手法は、放射性炭素を用いた年代測定の国際基準にも盛り込まれることが決まり、19日に発行さ

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    rohiki1 2012/10/19
  • 伊豆諸島海底に活火山の可能性 NHKニュース

    伊豆大島などの火山が連なる伊豆諸島の海底で、温度が200度近い高温の熱水が噴き出している場所が見つかり、これまで認定されていない活火山である可能性が高いことが研究機関の調査で分かりました。 独立行政法人、海洋研究開発機構の研究グループは、ことし7月と8月、無人の海底探査機を使って伊豆諸島北部の深さ100メートルにある「大室ダシ」と呼ばれる海底の台地を調査しました。 その結果、台地の北西にある深さ100メートルほどのくぼみの底で熱水が噴き出している場所が数十か所見つかり、温度を測ると最高で194度に達したことが分かりました。 その周辺には、火山の噴出物でよく見られる硫黄などの固まりが確認されたほか、噴火で出来たとみられる軽石が一面に見つかりました。 このため研究グループは、台地は海底火山で、現在も活動を続けている「活火山」の可能性が高いと分析しています。 海洋研究開発機構の谷健一郎技術研究副

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    rohiki1 2012/10/14
  • 熱発電チューブ 世界初の実用化にめど NHKニュース

    金属のチューブの中にお湯を流すとその熱で発電する「熱発電チューブ」と呼ばれる技術について、電機メーカーの「パナソニック」が世界で初めて実用化にめどをつけ、将来、工場やビルでの発電への活用が期待されています。 「熱発電チューブ」は、温度が高いところから低いところに電気が流れる性質を持つ金属でできています。 この性質を生かしてチューブの外側を水で冷やし、中にお湯を流して熱を加えると発電します。 長さ10センチ、直径1センチの「熱発電チューブ」の出力は4ワットで、4組み合わせるとLED電球を点灯することができます。 「熱発電チューブ」は小型で軽く二酸化炭素を出さないのが特徴で、「パナソニック」は世界で初めての実用化に向けて6年後をめどに工場やビルの排熱や温泉地での活用を目指しています。 パナソニック先端技術研究所の山田由佳さんは、「工場やビルなど排熱は至る所にあるがむだになっていた。熱発電チュ

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    rohiki1 2012/09/12
  • NHK NEWS WEB ニホンカワウソが絶滅種に

    環境省は、国の特別天然記念物の哺乳類「ニホンカワウソ」について、調査を続けても30年以上、生息が確認できる情報がないことからすでに絶滅したと判断し、「絶滅種」に指定しました。 昭和まで生息していた哺乳類が「絶滅種」に指定されたのは初めてです。 今回の決定について、社会部の山野耕平記者が解説します。 レッドリスト 環境省は、絶滅のおそれがある野生生物を「レッドリスト」として、平成3年に初めてまとめました。 その後、生息状況の調査などを行い、見直しを行っています。 リストでは、絶滅の危険度に応じて、▽国内ですでに絶滅したと考えられる「絶滅種」、▽野生では絶滅し、人の飼育のみで生存している「野生絶滅種」、▽絶滅のおそれが高い「絶滅危惧種」などに分類しています。 こうした野生生物が絶滅したかどうかは、国が専門家と共に検討していて、「信頼できる調査や記録で生息が確認できない」ことが判断の基

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    rohiki1 2012/08/28
  • ニホンカワウソ “絶滅種”に指定 NHKニュース

    国の特別天然記念物のほ乳類、「ニホンカワウソ」について環境省は、調査を続けても30年以上、生息が確認できる情報がないことなどから、すでに絶滅したと判断し、「絶滅種」に指定することを決めました。 昭和まで生息していたほ乳類が「絶滅種」に指定されたのは初めてです。 ニホンカワウソは国内の川や海辺に生息する体長が1メートルほどのイタチ科のほ乳類で、かつては北海道から九州まで広い範囲で生息していました。 しかし、自然環境の悪化や良質な毛皮を目的とした乱獲で生息数が大幅に減り、昭和54年に高知県須崎市の川で目撃されたのを最後に確実な生息情報はありませんでした。 環境省は「ニホンカワウソ」について、国内で絶滅のおそれがある野生の動植物をまとめている「レッドリスト」で絶滅のおそれが高い「絶滅危惧種」に指定していました。 その後も調査が続けられましたが、環境省は、専門家とともに検討した結果、30年以上、生

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    rohiki1 2012/08/28
  • 深海生物に木くず分解の酵素 NHKニュース

    深海にすむエビに似た生物が、木くずを分解して栄養分を作り出す特殊な消化酵素を持っていることが、独立行政法人・海洋研究開発機構の研究で明らかになり、廃棄物から燃料を効率的に作り出す技術の開発につながると期待を集めています。 特殊な消化酵素を持っているのが見つかったのは、世界で最も深い太平洋・マリアナ海溝の、水深およそ1万メートル付近に生息する、エビに似た生物「カイコウオオソコエビ」です。 海洋研究開発機構の小林英城主任研究員たちのチームは、3年前から、この生物が、餌がほとんどない深海で、どのように栄養を摂取しているのか研究を進めていました。 その結果、この生物は、体内にある特殊な消化酵素で、深海にたまった木くずなどの、セルロースと呼ばれる成分を分解し、グルコースという栄養分に変えていることが分かりました。 グルコースは、再生可能エネルギーの一つ、バイオエタノールの原料で、従来は複数の酵素を使

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    rohiki1 2012/08/16
  • インド 火星探査計画を決定 NHKニュース

    インド政府は、来年にも火星探査衛星を打ち上げる計画を閣議決定し、アメリカなどが火星の探査計画を推し進める中、経済だけでなく科学技術の分野でも、世界の大国入りを目指す狙いがあるとみられます。 インドの首相府によりますと、インド政府は火星に向けて無人の探査衛星を打ち上げる計画を、8日までに閣議で決定したということです。 計画の詳細は明らかにされていませんが、現地の報道は、探査衛星の打ち上げは早ければ来年11月に行われ、300日ほどかけて火星に到達したあと、その周りを飛行しながら地質を調べたり、生命の痕跡がないか調査したりする計画だと伝えています。 インドはこれまでにも、地球の周囲を回る通信衛星などを打ち上げているほか、2008年10月には、月探査衛星の打ち上げにも成功しています。 今回、インドが火星探査衛星の打ち上げに乗り出す背景には、アメリカなど各国が火星の探査計画を推し進める中、経済だけで

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    rohiki1 2012/08/08
  • 【解説】ヒッグス粒子とは NHKニュース

    ヒッグス粒子は私たちの身の回りも含め、すべての宇宙空間を満たしている素粒子として、1964年にイギリスの物理学者、ピーター・ヒッグス氏が存在を予言しました。 もし、ヒッグス粒子が存在しなければ、宇宙を構成するすべての星や生命が生まれないことになるため、「神の粒子」とも呼ばれています。 私たちの宇宙は、1960年代以降、まとめられた現代物理学の標準理論で、17の素粒子から成り立っていると予言されました。 これまでに、クォークやレプトンなど16については実験で確認されてきましたが、最後の1つ、ヒッグス粒子だけが見つかっていませんでした。 ヒッグス粒子が担っている最も大きな役割は、宇宙のすべての物質に「質量」、つまり「重さ」を与えることです。 およそ137億年前、宇宙が誕生したビッグバンの大爆発によって生み出された大量の素粒子は、当初、質量がなく、自由に飛び回っていました。 ところが、その後、ヒ

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    rohiki1 2012/07/04
  • “ニュートリノ光速を超えず” NHKニュース

    アインシュタインの相対性理論と矛盾するものとして世界的な注目を集めた、「素粒子のニュートリノは光より速い」とした実験を巡って、別の研究グループが「ニュートリノは光の速さを超えていない」とする結論を明らかにし、当初の実験結果が誤っていたという見方が強まっています。 この実験は、素粒子のニュートリノを、スイスにあるCERN=ヨーロッパ合同原子核研究機関の実験施設から発射し、イタリアにある地下の研究所でその速さを計測したもので、去年9月、日を含めた国際的な研究グループが「ニュートリノは光よりも速く到着していた」と発表しました。 この実験結果は、「光より速いものはない」とするアインシュタインの特殊相対性理論と矛盾することから、世界の研究者の大きな注目を集めていました。 ところが、これを検証していた別の研究グループは16日、イタリアの研究所で新たにデータを解析したところ、「ニュートリノは光の速さを

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    rohiki1 2012/03/17
  • NHK NEWS WEB 世紀の発見? ヒッグス粒子

    この宇宙のあらゆる物質に質量を与えているとされる「ヒッグス粒子」。 「神の粒子」とも呼ばれ、研究者によってその存在が予言されていながら見つかっていなかったこの素粒子を発見しようと、3年前からスイスで大規模な実験を行っていた研究者たちが、中間結果を日時間の13日夜、発表することになりました。 ヒッグス粒子をとらえられれば「世紀の発見」と言われ、物の質量が生まれた仕組みや、宇宙の謎を解き明かすカギにもなるとみられています。 関係者が熱い期待を寄せるヒッグス粒子とは何か、どのような実験が行われてきたのか。 科学文化部の新貴敏記者が解説します。 すべてはビッグバンから生まれた 137億年前に起きたといわれる宇宙誕生の大爆発、ビッグバン。 今の宇宙のさまざまな物質を構成する最小単位の粒子「素粒子」も、ビッグバンの直後に生まれたと考えられています。 物理学の「標準理論」の中で、人類が唯

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    rohiki1 2011/12/13