CSFプラクティスでコンデションアップなど当院では行っておりますが、意外に多い質問の中に『声』に関する事がございます。 中でも『大きな声が出せない』というのがありましたので、本当は段階を踏んだ方が良いのですが先にその事について触れていきたいと思います。 とある文献で大学病院の音声外来の医師が驚いた事に喉を酷使された方と同じくらい声の出ない方が多くいらっしゃったそうです。 そういう方は声帯がひどく痩せてしまった『声帯萎縮』(声帯がやせて隙間が開いてしまっている状態)の状態になっている方やその手前の状態の方が多いそうです。(声帯の構造はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%B0%E5%B8%AFのWikipediaさんを参照下さい) よく学校の先生が引退をして家にいることが多くなってから声が全く大きく出せなくなってしまったという事はよくある事ですが、 声を出す