10月5日 公開 株式会社アイ・オー・データ機器は5日、USB 2.0対応HDDのデータ転送速度を高速化するユーティリティ「マッハUSB for HDD」を同社サイトにて公開した。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。 マッハUSBは、USBでのデータ転送時にパケットサイズを大きくすることで、データ転送を高速化する技術。同社の測定では、最大で約30%の高速化を実現したという。対応製品は、USB接続の外付HDDやポータブルHDD、カートリッジ型HDDなどで、10月5日現在で142モデル。 一方、同様の技術をバッファローは「TurboUSB」として、HDD/光学ドライブ/USBメモリに同梱して展開。製品パッケージにはロゴを配し、大きくアピールしている。TurboUSBについては、本誌でも既にテスト済みで、シーケンシャルやランダムのリード/ライト双方で良好なパフォーマンスを示した