Linux Torvalds氏は5月29日、現在リリースされているLinuxカーネル(2.6.39)に続くリリースのバージョン番号を「3.0」とすることを発表した。同時にLinuxカーネル3.0の初のRC(リリース候補)も公開している。 Torvalds氏は5月23日にLinux Kernel Mailing List(LKML)にて、Linuxカーネル 2.6.40として開発が進んでいた次期版のマージウインドウ短縮を警告するとともに、バージョン番号の変更を提案していた。その後、2.8とするか3.0とするかなど、LKMLで議論が続いていた。 今回の3.0のRCリリースにより、Torvalds氏は次のリリースにおけるバージョン番号として3.0を選んだことになる。Torvalds氏は「Linux 3.0-rc」という件名のLKMLで、「ぐっと我慢して、次期版を3.0と呼ぶことに決定した」と記し
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