道内初「クラウド」提供 北海道電子計算センター 小規模自治体に照準−北海道新聞[政治]道内初「クラウド」提供 北海道電子計算センター 小規模自治体に照準 （05/20 07:05） 自治体向け基幹システムのデータなどを管理する北海道電子計算センターのサーバー 情報処理サービスの北海道電子計算センター（札幌）は１９日、自治体向けに、ネットワーク経由でソフトウエアを共同利用する「クラウドコンピューティング」のサービスを始めた。小規模自治体を主な対象に、税計算や住民情報管理などの基幹システムを提供。クラウドコンピューティングのサービスは道内企業では初めてで、大手に対抗して道内でのシェア拡大を目指す。 ソフトウエアやデータを共用するクラウドコンピューティングは、高価な情報処理システムを個別に購入する必要がないため、経費が大幅削減できる。 北海道電子計算センターは、札幌のデータセンターに集中させたサーバーを効率的に運用する技術を開発してクラウドコンピューティングを可能にした。自治体が
