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polaronに関するromans12のブックマーク (2)

  • 「導電性高分子」-ナノエレクトロニクス

    ■導電性高分子 - キャリア濃度-ドーピングでキャリアを注入 銅や銀などの導体(金属)の場合、原子核の影響から比較的自由に動くことのできる電子(自由電子)が多く存在していて、結晶中をデタラメに動き回っている。導体に電圧をかけてやればその向きに沿って電子が移動し、電気を通すことになる。 一方、シリコンなどの半導体は純度が高い場合、ほとんどといってよいほど自由電子が存在していない。下に示すシリコンの図のように、最外殻電子をすべて使って頑丈な結晶格子をつくるために、自由に動くことのできる電子が残らないからだ。キャリアがなければ電気は通さない。

  • Research in Hiroi lab

    固体中の原子の熱振動は,通常,フォノンと呼ばれる素励起として記述され,固体の中を波として伝搬する.最も基的なアインシュタインモデルは,図1に示すようにすべての原子を同一の共鳴振動数ω0をもつ調和振動子であると仮定し,高温での固体の比熱の振る舞いを説明することが出来る.しかし,実際の固体中には様々な振動数のフォノンが励起されるため,これを記述するためにデバイモデルが用いられる.2つのモデルに共通していることは,各原子が調和振動子として扱われていることである.つまり,各原子はまわりの原子とバネで繋がれており,2次曲線で表されるポテンシャル曲線の底で振動する. フォノンは熱の運び手であり,固体の熱伝導を寄与する.熱伝導が重要な役割を果たす熱電材料の研究においてここ数年,大きな注目を集めている現象がラットリングである.ラットリングとは,「がらがら」鳴るという意味であり,しばしば赤ちゃんの玩具に例

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