Regional and local news clips: 近畿 兵庫県 豊岡市中心部で１８００万年前の足跡の化石が発見2010年2月22日月曜日 近畿 兵庫県 豊岡市中心部で１８００万年前の足跡の化石が発見 豊岡市は２１日、１９００万年～１８００万年前（中新世前期）のサイなどのものとみられる大型動物の足跡の化石が、豊岡市中心部で新たに見つかったと発表。同年代の足跡化石は２００３年に香住海岸で発見され、その後豊岡市の竹野海岸と香美町村岡区でも見つかっており、大陸と陸続きだった当時、北但馬で生息していた大型動物の分布域がさらに拡大した。 足跡は、サイとシカの仲間の可能性が高く、大きいもので長さ２０センチ、幅１８センチ。同市内の私有地から計３０個が確認された。周辺の地層などから、香住海岸などで発見されたゾウなどのものと同年代と推測できるという。 これまでの発見現場を合わせた分布域は２００平方キロを超え、当時の北但馬がサイやゾウが住む「太古の自然公園」だったことがあらためて裏付けられた。 １０メート
