2010年2月21日日曜日 九州 長崎県 新上五島の風力発電施設が完成し、九州電力に売電を開始。 九州風力発電が同町に建設していた「新上五島ホエールウィンドシステム」が完成し、20日に同町江ノ浜郷の江ノ浜神社で竣工(しゅんこう)式があった。同町では初の風力発電施設。 同社は、自然エネルギーを利用した発電所事業に取り組むジャネックス(福岡市)の子会社。 同システムは、低騒音型の風力発電所で、同町北東にある藤岳(329メートル)と付近の山林地帯に8基を建設。総事業費は49億円で、国から3分の1を補助を受けた。羽根は1基に3枚あり、1枚の長さが40メートル。タワー(支柱部分)の高さは80メートルと国内最大級。総出力は1万6千キロワットで県内で最大級。一般家庭約1万1千世帯の年間電力を供給できる。2月1日、九州電力に1キロワット9・5円で売電を始めたという。 【感想】 現在、日本における風力