Regional and local news clips: 関東 東京都 エフエム多摩が閉局、広告減で累積赤字４５００万円2010年2月6日土曜日 関東 東京都 エフエム多摩が閉局、広告減で累積赤字４５００万円 多摩市のコミュニティー放送局「エフエム多摩放送」（７７・６メガヘルツ）は３月末で会社を解散し、閉局すると発表。地域密着型のラジオ局として営業してきたが、広告収入の落ち込みで、市などが出資する運営会社は約4500万円の累積赤字を抱え、事業継続を断念。都内では初めてになる。 エフエム多摩は、多摩市の主導で１９９５年５月に開局、出資会社は、市と多摩商工会議所、京王電鉄が１０％ずつ出資。現在、平日は朝昼夕の３回（それぞれ２時間）、土・日曜日は正午までの３時間放送。出力規制で放送エリアが限定されていることもあり、ピーク時に年約7000万円あった地元企業などからの広告収入は年々減少。 ２００１年に正社員を６人から４人に、２００８年に平日のパーソナリティーを１日４人から３人に減らすなどしたが、赤字経営が続き、さ
