今日紹介するのは、教師不足になやむ途上国に、ネットやDVDを駆使して「最高の授業」を届けつづける24才の早大生、税所篤快さんの社会起業戦記『「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう 』です。 偏差値28の落ちこぼれだった彼が早稲田大学に入り、成功と挫折を繰り返しながら世界各地の教育危機を次々と救う様子はかなり刺激的です。 今日は本書から学んだ5つのことを紹介します。 1. インプリメンターになれ日本の大学生20人をバングラデシュに呼び、現地の課題を解決するアイデアを出してもらう、という企画があったといいます。 あのグラミン銀行総裁のムハマド・ユヌス博士ご本人が来てレクチャーしてくれるというすごい企画。 その終わりに、九州大学でグラミン銀行グループと共同研究をしている先生がこう言ったそうです。 「みなさんのアイデアはすばらしかった。(中略) さて、みなさんに訊きたい。これらのアイデアをほん
新しいガジェット、新しい街、新しい仕事――私たちはピカピカの真新しいものが大好きです。実のところ、人間の脳は新しいものに惹かれるようにできていて、その脳のクセが、記憶や学習能力の向上に役立つこともわかっています。ソーシャル共有アプリ『Buffer』のチームが、このしくみについて解説します。 新しい国に引っ越してきたばかりの私は、現在、目新しい風景や音、体験に囲まれています。新しいものが多すぎて、頭がパンクしそうな状態です。ただ驚いたことに、引っ越してからほんの1週間で、新しい家や街が、ごくありふれて見えるようになってしまいました。同じ道を3、4回通って駅へ行っただけで、あっという間に退屈な景色に変わってしまったのです。周囲のものに慣れると、目新しさは急に消えていきます。それでも、また新しい体験をしたり、新しいものを目にしたりすれば、私たちは大いに刺激され、興奮することになります。 こうした
東京工業大学 長谷川修准教授のグループは、独自に開発した機械学習アルゴリズム「SOINN」を発展させ、オンライン学習の安定性を飛躍的に向上させることに成功しました。 "画像検索の技術はかなり実用化されておりますので、それと連動させることで、どれが大事な特徴なのかを自分で取り出してきて、この対象物といえばこういうものというのを覚える事ができます。" これらは、グループがインドで撮影した「リクシャー」の画像です。この画像の1つをロードすると、システムはまだリクシャーを学習していないので、すでに学習済みである「クルマ」と認識します。そこで、システムに「リクシャー」というキーワードを与えます。するとインターネットから「リクシャー」に関連した画像の主要な特徴を抽出して、リクシャーとはなにかを自ら学習します。学習後は、先程とは違うリクシャーの画像をロードしたとしても、その画像がリクシャーであるというこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く