海外サイトに特集されていたのは、岐阜県飛騨市の神岡鉱山内に建設されたニュートリノ検出装置、「スーパーカミオカンデ」の内部構造を写した写真である。 これは東京大学宇宙線研究所によって1996年に建設されたもので、実際にここで行われたニュートリノ振動実験によって、ニュートリノに質量があることが判明している。 海外サイトにあったスーパーカミオカンデの写真は、日本の東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設のホームページから転載しているものだそうだ。 公式ホームページに移動してみてみよう。 【スーパーカミオカンデ検出器写真集】 スーパーカミオカンデは、50,000トンの超純水を蓄えた直径40m、深さ41.4mのタンクと、その内部に設置した11,200本の光電子増倍管からなりたっている。この光電子増倍管でチェレンコフ放射を観測することにより、様々な研究を行う。 ニュートリノはものを貫通する能力が高