対応マウントは、マイクロフォーサーズシステム用とEマウントシステム用の2種類が用意。マイクロフォーサーズ用では60ミリ相当、Eマウント用では45ミリ相当の焦点距離を得られます。 外装はツヤ消しブラックの樹脂素材で、マウント部には金属を採用。ズームや手ぶれ補正のないシンプルなレンズということもあり、外観のデザインは至って素朴。前面および鏡胴部には、小さな文字で製品名が記されていますが、それ以外に無駄な飾りっ気は何もありません。 今回は、マイクロフォーサーズ用とEマウント用の2本を用意し、オリンパス「OM-D E-M5」とソニー「NEX-7」にそれぞれを装着して試用しました。どちらもほぼ無音でスピーディに作動するAF性能を確認。マニュアルフォーカスについても、フォーカスリングに適度なトルクがあり、感触はまずまずです。 写りは、絞り開放値から良好な解像力を誇ります。7枚羽根の円形絞りが生み出す、
![第8回 標準レンズで楽しむ巨大建造物めぐり――シグマ「30mm F2.8 EX DN」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca000b29ff4176109fc5fbf7659117826c1be78c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fdc%2Farticles%2F1206%2F27%2Fl_hi_sigma01.jpg)