トップ > 長野 > 1月16日の記事一覧 > 記事 【長野】 「世の中」占い、厳しい結果 諏訪大社で筒粥神事 Tweet mixiチェック 2012年1月16日 釜を囲んで祝詞をあげる神職ら=下諏訪町で 今年1年の世相や農作物の豊凶を占う諏訪大社の筒粥(つつがゆ)神事が14日夜から15日早朝にかけて下諏訪町の同大社下社春宮で行われ、神職らが厳しい寒さの中、夜を徹して筒粥の釜を炊き上げた。世相全般を占う「世の中」は五分満点で三分六厘。昨年の三分五厘を若干上回ったが厳しい結果となった。 諏訪大社七不思議の一つにも数えられる筒粥神事。ヨシの茎44本を小豆入りの米とともに炊き、茎に入り込んだかゆの量や状態で農作物43種類の作柄と世相を占う。氏子や農業関係者ら約30人が神妙な面持ちで見守っていた。 神事後、北島和孝権宮司は「世の中」占いについて「今年は出だしはいいが後半息切れする気配があり、備え