おもちゃとしての出来の良さを追求した『toio』のこだわり草野氏: 本日はありがとうございます。(『toio』を触ってみて)メチャクチャ面白かったです(笑)。 僕は5~6年前にN高(N高等学校)のプログラミングコースの教師をしていたことがありまして、「1年の内に生徒をプログラマーにしろ」と言われながらやっていました(笑)。 あの時代って、こういうプログラミングおもちゃとか、プログラミング教育が叫ばれた時代より少し前だったんですよね。 その後ぐらいになって、小学校でもプログラミングを教えた方がいいんじゃないの、みたいな話が出てきて。それで今、世の中はけっこう変わったなと思っているんですが、この『toio』って、いつごろから着想があったんですか? 田中氏: そうですね……始まりは本当に今とは無縁の2012年でした。SIE社内に放課後活動的なところがあって、そこにアレクシー(アンドレ・アレクシー
![どうすれば子どもに「プログラミングが楽しい」と思ってもらえる?→「自由にやってみよう」よりも「自分でもできそう」という気持ちが大事。ロボットトイ『toio™(トイオ)』はプログラミングへの苦手意識を持たせない、入り口として最適な“おもちゃ”だった](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e9d9e0c43bba7e83c63a73425dd08d494e50a8d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg-denfaminicogamer.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F12%2Ftoio_interview05.jpg)