Webアプリケーションには検索機能がつきものだと思いますが、場合によっては作るのがちょっと面倒なときがあります。例えば、1対多の親子関係を持つモデルで、子供のレコードを検索する場合に、親を特定した上で検索を行う場合などです。ちょっと具体例で考えてみましょう。 Customer(顧客)とSale(売上)の2つのモデルがあるとします。2つのモデルは1対多の関連があり、Customerが複数のSaleを所有しています。この状況下におけるのSaleの検索画面を考えてみます。 検索条件として、『Customer(顧客)』『Buy on(購入日)』『Product(商品名)』の3つを用意してみました。ここで注目してほしいのはCustomerです。SaleはCustomerに紐付いているので、例えば「Johnnyさんの売上一覧が見たい」という場合には、Customerセレクトボックスから”Johnny”