噴火警戒レベル2(火口周辺規制)への引き上げで福島市が入山を規制している吾妻山に立ち入りが相次いでいる。 国から山頂付近の管理を任されている自然公園財団浄土平支部によると、巡回の職員に目撃されているほか、道路の監視カメラの映像でも確認できるといい、同支部は規制後の立ち入り人数はのべ100人以上に上るとみている。 同支部によると、1月下旬~2月上旬、職員が計4人の立ち入りを目撃した。うち2人は制止を振り切って山に入った。2人ともスキーヤーで、県内ナンバーの車で移動していたという。市の担当幹部は「突発的な噴火があると自己責任では済まない。規制が解かれるまで絶対に立ち入らないで」と呼びかけている。
![噴火警戒の山、制止振り切りスキーヤー続々入山 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/21ce3ee1c3df1293cbebde2cdb69844b52038708/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fimg%2Fyol_icon.jpg)