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ぼんやりに関するrottentomatoのブックマーク (7)

  • 2011-12-18 - ぼんやり上手

    40代になっても50代になっても、20代の見た目のまま美しくいたい! 50代になっても60代になっても10代や20代の女の子とつきあいたい! こういう願望を世間は馬鹿馬鹿しいと思うのか、それとも率直で自然なものだと思うのか。20年前は「年甲斐もない」と笑われたのかもしれないけど、今はどうだろう? 20代にしか見えない40代の女性が「奇跡」ともてはやされて、歳相応の変化は「劣化」と言われてしまう。親子ほどの歳の差の結婚がメディアを賑わしている。この調子でいくと、10年後、20年後は? のっけからにべもない話をしてしまったけれども、ミシェル・ウエルベックの『ある島の可能性』を読むと、こういう身も蓋もない願望をくだらないと笑えたらどんなにいいか、そんな風に思って暗い気持ちになってしまいます。しかし暗い気持ちになりながら、おもしろくてしょうがない!と興奮して、ページを繰る手が止まらなかったでもあ

    2011-12-18 - ぼんやり上手
  • ぼんやりJのフィフス・エレメント - ぼんやり上手

    フィフス・エレメント(その人に影響を与え、価値観を構成する要素となった5つの表現)- 空中キャンプ 「その人に影響を与え、価値観を構成する要素となった5つの表現」を挙げていくという遊びである。(中略)「影響を受けやすい中学・高校時代のエレメントほど可」「ありふれたエレメント、恥ずかしいエレメントほど可」 空中キャンプさんのこちらのエントリがおもしろかったので、私も真似してみました。 天空の城ラピュタ 公文式 スガシカオ Xファイル アンネの日記 『天空の城ラピュタ』は、子ども時代、遊びに来た友達のおもてなしビデオとして何十回も観ました。おしゃべりにもお絵かきにも飽きてきた午後4時の気だるい空気が、これを流すと打破されるのです。なんのかんの言って宮崎駿にかなり情操教育されているのかもしれません。一番好きな場面は、ロボット兵が動き出して地獄絵図になるところ。『となりのトトロ』のビデオにもお世話

  • みんなボヴァリー夫人 - 2010-07-06 - ぼんやり上手

    冴えない田舎医師ボヴァリーと結婚した美しき女性エンマは、小説のような恋に憧れ、平凡な暮らしから逃れるために不倫を重ねる。甘美な欲望の充足と幻滅、木曜日ごとの出会い。気の遊びはやがて莫大な借金となってエンマを苦しめていく。 たいへん身につまされる小説でした。深みにはまる不倫の恋や莫大な借金っておそろしいね、というのももちろんあるけど、それよりなにより、日ごろ好んで小説なんか読んでるような、夢見がちな人間の救いがたさが描かれているところが一番こわい。現実を物語との二重写しでしか見られず、そこここに運命の恋を見出そうとするエンマは、風車を巨人に見立てて突撃する女版ドン・キホーテのようです。 作者のフローベールが「ボヴァリー夫人は私だ」と言ったの言わないのというのは有名な話ですが、それを言ったら、小説映画、その他フィクションのたぐいが三度のご飯よりも好きなあなたや私は、みんなボヴァリー夫人にな

    みんなボヴァリー夫人 - 2010-07-06 - ぼんやり上手
  • お見合いの子ども - ぼんやり上手

    両親がお見合いなら、親戚もあらかたお見合いでした。そうですわたしは、らららお見合いの子。由緒正しきお見合い一族の末裔。 子どもの頃に「なんでお父さんと結婚したの?」と母にたずねたところ「お見合いしたときに、まあこの人ならいいかなって思って」という、非常に率直でかざり気のない回答が返ってきた。その前には東大出の高給取りとお見合いをしたことがあったそうだけど、二言目には「お母さん」とのたまうマザコンぽい人だったので、速攻断わったという。どこのどなた様かは存じませんが、マザコンぽくていらしてくださり大変助かりました。おかげで私はこの世に生を受けることができ、中田カフェのまねをして家で卵かけごはんをべることもできるのです。 そんなわけで、お見合い結婚がストリートのリアル、恋愛結婚はどこか遠くの世界の物語、それは、夕方再放送の東京ラブストーリーでリカとカンチが見た夢……と思っていたものだから、クラ

    お見合いの子ども - ぼんやり上手
  • 宮本彩子「プルーストなんてこわくない」 - ビジスタニュース

    彩子「プルーストなんてこわくない」 2010年04月26日11:32 担当者より:イラストの分野などでご活躍の宮彩子さんによる大長編小説『失われた時を求めて』についてのエッセイです。また、宮さんは章扉のイラストを手がけた伊藤聡さんの著書『生きる技術は名作に学べ』(ソフトバンク新書)の小冊子企画にもイラストを寄せてくださっています。 配信日:2010/04/21 「紅茶に浸したマドレーヌをべると記憶がよみがえるらしい」「とにかくやたらめったら長いらしい」。20世紀文学の最高峰とうたわれる『失われた時を求めて』について、世間に広く知られていることといったらこんなところではないでしょうか。 もちろん自分もその例に漏れません。マドレーヌを紅茶に浸す……それって日のお茶漬けみたいな感覚かしら。文学をちゃんと勉強したことがないただの会社員の自分が、一生のうちにこの大作を読む機会はある

  • 『ザ・ロード』を読みました - ぼんやり上手

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