広島小島、ジャイロ魔球「操れる」 今年はハートで投げ込みます。広島の小島心二郎投手(25)は、今季から名前を「紳二郎→心二郎」に改名した。昨年は2度にわたり左手人さし指を手術し、血行障害も完治。1軍では4試合に投げ0勝2敗だった。初登板となった9月19日の巨人戦では5回2安打1失点。救援投手が打ち込まれ惜しくもプロ初勝利を逃した。今年のテーマは「心」。3年目のブレークでファンのハートに火をつけたい。 なにをするにも平常心が大事。リラックスしていないと自分の力はなかなか出せない。しかし、平常心より、もうひとつ上のレベルがある。小島いわく「無心」だという。満塁でも走者なしでも関係ない。「捕手のミットに自分の球を投げるだけ」と話す。 昨年は右わき腹痛で出遅れたが、先発として4試合に登板した。同10月、フェニックスリーグで登板。左手ひとさし指に血マメができた。つぶしたところから菌が入り化膿。11月
宮崎、永川好救援で高橋に3年ぶり先発星 <梅津はこう見た・5月17日対阪神11回戦> 思い出しても汗が出る2イニングだった。今回は17日の阪神戦(倉敷)に注目。1点リードで突入した8回、マウンドにはセットアッパー梅津でなく宮崎が上がった。さらに永川が最後にピンチを招き…。高橋の3年ぶりの先発白星がかかった試合だけに、ゲームセットの瞬間は喜びが爆発した。ブルペンから固唾を飲んで見守った梅津智弘(24)の視点で振り返る。 ブルペンでは宮崎が投げていた。1点リードの8回なら本来は梅津の出番。だが最近、登板機会の多かった右腕は休養日だった。 梅津「もちろん自分が行きたかった。(先頭の)桧山さんへの攻め方もイメージしたりしていた。でも休みなので。とにかく勝ちたかった。『抑えてくれ~』と祈っていました。宮崎さんはとても落ち着いているように見えました。 開幕当初、登板のたびに炎上して信頼を失っていた希望
広島捕手の石原に投球練習指令 ※画像クリックで拡大表示 ブラウン監督にブルペンでの投球練習を命じられた石原捕手 <広島4-16中日>◇8日◇福山 9回、広島河内が井端に16点目の3ランを打たれると、「捕手」の石原がブルペンに走った。そのままマウンドに立ってキャッチボールを開始。大きなフォームで5球、6球と力を入れていく。ブルペン捕手も本格的に中腰で構えていた。 ブラウン監督からの指令だった。石原は「肩を作れと言われた。ちゃんと作るつもりで投げていた。行けと言われればね…」と本気と受け取った。指揮官は「米国では野手に投げさせるのはよくやること。日米の文化の違いはあるだろうけど。これ以上投手を出したくなかった。大事なことはカードを勝ち越すことだから」と真顔だった。 それくらい派手に打たれた。3回6失点の先発青木高は2試合連続の早期KO。5回に4点を挙げて追い上げたが、7~9回に小山田、河内が8
広島仁部智、出番あるぞ“左の横手投げ” 新妻に市民球場で勇姿をみせる-。広島仁部智投手(27)はオフに結婚。新しい気持ちで今季に臨んでいる。昨年はプロ3年目で初めて1軍登板がなかった。日南キャンプでは、紅白戦で好投をみせたが開幕は2軍スタート。課題は制球力だ。家族の存在を励みに、1日でも早く1軍に昇格し、マウンドで躍動する姿をみせる。 1年目は1軍で1試合、2年目は7試合、登板機会を増やしてきた。しかし、3年目は登板機会なし。ファームで29試合に投げ1勝1敗、防御率5・31。制球難でアピールすることができなかった。「去年は1軍で投げられなくて、今年もファームにいて、足りないところは自分で分かっている」。 仁部は珍しい左のサイドスロー。左の中継ぎが不足している広島にとっては貴重な中継ぎになるはずだ。「今は調子は悪くないが、ボールが高くなって打たれたりするので注意していきたい。1軍で活躍できる
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