超高齢化社会と言われる日本の今、認知症のことを知る機会はとても多くなりました。 認知症の方が自宅を出たまま行方不明になり、数年後にある施設にいらっしゃることがわかった、というニュースも記憶に新しいですよね。 多くの方は認知症と言えばこのようなイメージを持たれてはいるのではないでしょうか? 「徐々に記憶が薄れていく」 「いずれは家族の顔もわからなくなる」 「完治することがない怖い病気」 自分の身の回りに降りかかってほしくない、少々不気味であるのが認知症のイメージだと思います。 ところでみなさんは「認知症の方」に対して、「どのような生活をしている様子」を思い起こされますか? 例えば 特別養護老人ホームや認知症の方たちの集う、グループホームにおいてはいかがでしょうか? このような施設の中では、夜中に入居者の方達が徘徊をして、意味の分からないことをつぶやきながら、何とも異様な空気が流れている。 ま