「端末の中で仮想端末を管理する tmux(GNU screenの代替)について(ペイン分割とその管理)」に続く内容として、ここから数回に分けてtmuxのカスタマイズに関してを扱う(次の内容までに日付は空ける)が、ここでは設定の記述の形と幾つかの設定項目についてを扱う。 設定ファイル キー割り当て カスタマイズ値の設定 起動時のセッション/ウィンドウ設定 UTF-8サポート ウィンドウ番号の開始値 Prefixキーの割り当て変更 コピペのバッファ数と後方スクロール行数上限 マウスクリックでペイン選択 設定ファイル一般ユーザが設定を記述するファイルは[ホームディレクトリ]/.tmux.confとなる。 システム全体で有効な設定ファイルについては/etc/tmux.confがあればこれが用いられる。 キー割り当て設定ファイル内で入力するキー操作を表現する表記は C-b: Ctrl+b*1 M: