ニュージーランドの学校には、「学校理事会」(Board of Trustee)なるものがあって、学校経営のガバナンスを行う。 ガバナンスというからには、マネジャー(校長)に実務を一任しながらも、学校が適切に経営されるよう監督し、最終的な責任を負っている。 具体的な責務は、国家教育指針(national education guideline)に明記されている。 まず学校なのだから、学力の増進が重視される。 ・生徒の学力向上のためにふさわしい環境を整え、適切なカリキュラムを用意し、常に自己評価し、改善すること。 より具体的には、asTTLeやICASやNCEAといったテスト(それぞれ性質は違うが、いずれも自校生徒の学力の相対的位置づけを知りうる)など第三者による客観的な評価を参考に、学校における学習のよいところ悪いところを同定し、設定した目標に向かうために戦略を立て、常にモニタリングし、軌道
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