■ 女性と子どもを大切にするはず会社の裏側で起きていたこと 子ども服や女性用の素敵なランジェリー。日本製の誰もが知るブランドの商品。しかし、いったいどこで(どの国で)、だれがどんな気持ちで作っているか、ということを考えていくと深刻な問題に直面することがあります。 軍事政権が終焉した後の経済開放政策で、日本の企業進出が続くミャンマー。 ミャンマー国際空港。立派になり、土産物も洗練された風情になりましたね。 東京を拠点とする国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、2016年8月から調査員をミャンマーに派遣して、現地NGOAction Labour Rightsと一緒に、ミャンマーの縫製工場における労働環境に関する調査を行いました。 調査の結果、労働者からのSOSの声があがったのが、なんとミキハウス・ブランドの株式会社ミキハウストレード、そして、「ワコール・ブラ」でおなじみの株式会社ワコー