以前よりお知らせしました通り、2016年6月29日をもちまして、Actiblogブログサービスの提供を終了させていただきました。 長い間、Actiblogをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
国の過疎集落研究会の報告によると、全国には6万2000もの過疎集落が存在している。そのうち、10年以内に2600集落が消滅する可能性があるという。「古老が1人なくなることは図書館が1つ消えること」。アフリカの古い言い伝えにあるように、それぞれの風土に寄り添い、作り上げてきた生活の知恵や文化が消え去ろうとしている。 瀬戸際に立つ辺境。だが、時代に抗い、輝く人々は現実にいる。東京農工大の客員教授、福井隆氏はこういった“辺境で輝く人々”を目の当たりにしてきた。 福井氏は年間250日以上、過疎集落に足を運ぶ「地元学」の実践者。これまで7年間、100カ所以上の現場で地域づくりの支援をしている。「地元学」とは、無い物ねだりではなく、今あるもので何ができるかを考える。そのプロセスを通して地域を元気にしていく学問である。 多くの地域は「ここには何もない」と誇りを失っている。だが、それぞれの足元を見つめ直す
profile daisukemaki 西粟倉・森の学校 代表取締役。京都府出身、1974年生まれ。森林・林業、山村に関わる新規事業の企画・プロデュースなどを各地で手掛けてきた。西粟倉・森の学校の設立とともに代表に就任。趣味は魚釣り。 new entries 日本の田舎の問題はきちんと資本主義が定着していないことだ。 (09/02) archives October 2014 (1) May 2014 (1) November 2012 (2) October 2010 (1) September 2010 (1) others 管理者ページ RSS1.0 Atom0.3 ブログが新しくなりまして、その最初の書き込みになります。 ずいぶん長くブログをお休みしてすいませんでした。 さて、日本の田舎を再生していくために必要なことはなんだろう、問題の本質はどこにあるんだろう・・・ということについ
宮崎県内で感染拡大が止まらない口蹄疫。6月10日、恐れていた都城に飛び火。肉用牛と豚の生産額が日本一の同市は、宮崎県が口蹄疫侵入を死守してきた地域だ。家畜の移動制限は、ついに鹿児島県の一部を巻き込んでしまった。 そんな口蹄疫渦で、もう一つの隣接県、畜産王国といわれる熊本県でも、都城発症のニュースは、畜産農家を震撼させる事態となった。その中には私の知人の酪農家も入っている。県内では、人が集まる様々なイベントやスポーツ大会が相次いで中止。知人の住まいがある日本一のホタルの里でも、ホタル祭りが取り止めになったという。 それを知らずに訪れる観光客には、知人など、ホタル守りたちが早々の帰宅をお願いするに至っているらしい。宮崎からは九州の脊梁山脈を隔てた熊本で、何が起きているのか、知人を訪ねた。 「山が発光しながら動く」といわれるほどのホタルの里 熊本県下で屈指の畜産圏、菊池市。いっぽうで市内にはホタ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く