戸建て住宅の直流化を加速する太陽電池と蓄電池の組み合わせ - 日経エレクトロニクス - Tech-On！2009年11月13日に三洋電機が，ノート・パソコンなどで主流の円筒型Liイオン2次電池セルを複数つなげて，大容量化したLiイオン2次電池モジュールを2010年3月から量産を開始すると発表しました（関連記事）。このうち，太陽光や風力で発電した電力の貯蔵やバックアップ電源などに向けた「DCB-101」は，312個のセルを13直列×24並列で配置した電力容量1613Whの電池モジュールです。サンプル価格は40万〜50万円とのことですが，将来的には1kWh当たり5万円を目指したいとしています。そうなれば，同モジュール1台を8万円程度で購入できるようになるはずです。 この価格を実現できれば，将来的には戸建て住宅などにも太陽電池と蓄電池を組み合わせたシステムが導入されてもおかしくないなあと思っていましたが，予想を覆す早さで三洋ホームズが太陽電池と蓄電池を組み合わせたシステムを採用した戸建て住宅を発売
