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小売に関するrsk_idrのブックマーク (9)

  • コストコは、なぜ年会費4000円を取るのか

    コストコと対照的なのは、3万点の品揃えを自慢にする日の某大型スーパー。また、某家電量販店では150万点の取り扱いをうたっている。当なのかと疑ってしまうぐらいだ。コストコと比べてわかりやすいのは、コンビニエンスストア。だいたい商品数は3000~3500点ぐらいといわれる。店舗の大きさはまったく違うのにコストコとコンビニの商品点数には大差がない。 流通業界では「品ぞろえの多さは、お客へのアピールになり、売り上げ増につながる」といわれる。筆者もその考えを完全に否定しないが、コストコが商品点数を絞り、お客に選択肢を与えないことで成功したモデルを確立しているのは事実だ。 商品数の多さがもたらす弊害 筆者は調達コンサルタントをしている経験から、商品数が増えると在庫管理が煩雑になったり、廃棄のコストもかかったりすることを指摘したい。お客の声を聞くだけでは点数は膨らむいっぽうだ。もちろん品揃えが少なす

    コストコは、なぜ年会費4000円を取るのか
  • おばあちゃんを魅惑する店~ダイシン百貨店(上):日経ビジネスオンライン

    よくテレビのニュースでも見る「新装開店」の場面だが、何かが違う。入ってくる客の動きが、ちょっと鈍い。よく見れば、高齢者が多いことに気付く。これがダイシン百貨店を象徴する光景だと言える。地域に根付いた1店舗だけの百貨店。そこで、「半径500メートルの住民を100%顧客にする」という強烈なキャッチフレーズを打ち出してきた。そして、「1日1回以上、店に来てもらう」というのだ。 その結果、東京の昔ながらの住宅地で、地元のおじいちゃん、おばあちゃんを取り込んできた。客の7割は50歳以上。そして圧倒的な支持を得ている。秘訣は、「客が望む商品は、たとえ1人の客のためにでも仕入れて陳列する」というポリシーを徹底させたこと。 だから、店がいくら新しく建て直されも、商品は「昔ながら」のものが並ぶ。 柳屋のポマードもある。若い人はブランド名すら知らないだろうが、高齢者にとっては慣れ親しんだ身近な商品だ。しかし、

    おばあちゃんを魅惑する店~ダイシン百貨店(上):日経ビジネスオンライン
  • 商品のセレクト&開発は「販売現場」で起きていた!ABCマートで靴が飛ぶように売れる“シンプルな理由”――ABCマート 野口 実社長

    景気低迷が続くなか、高収益を上げ続け、2009年2月期には売上高が1000億円を突破、10年2月期は前年比16.6%増の売上高1135億円を実現したABCマート。現在国内で550店舗以上、韓国でも70店舗以上を展開、そして昨年10月には台湾にも店舗をオープンさせた。 こうした同社の売上好調・店舗拡大の背景には、『顧客のニーズ』を反映するというシンプルだが最も重要な戦略を形にするために、「ナショナルブランド商品」と、自社で企画から販売までを行う「オリジナル商品」をミックスして販売していることが挙げられる。また、現場における人海戦術などの面でも注目される同社の人材育成にもそのカギがありそうだ。そこで、ABCマート野口実社長に売上拡大を続ける同社の「現場」の強さの秘訣と、今後の展望について話を聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林恭子、撮影/宇佐見利明) 「売れ残りの革ジャン」が上野で売

  • 書店はレコード店に次ぐ絶滅危惧種なのか?:日経ビジネスオンライン

    作家の村上龍さんも電子書籍会社の立ち上げを発表するなど、いよいよ電子書籍の波は格的になってきました。この様相を見ていると、なにやらレコード業界がダウンロードという新手の手法に呑み込まれて失速したのを思い出さざるを得ません。 私があえて絶滅危惧種という言葉を使ったのは、動植物においてもその原因の多くが、肥大した人間の経済活動によるもの。これと同じように、科学技術の進歩によって経済活動が大きく変化し、それによって絶滅した商品やカテゴリーがあるからです。 それは変化の証と見ることもできるでしょう。ただ、それらの商品やカテゴリーには、人間が積み重ねてきた文化のかけらが刻まれているはず。それを進歩の名の下に、切り捨てるのは果たしてどうなのでしょうか。 音楽はどうなった? 書籍は? 音楽を比べてみましょう。ライブ音楽を別にすれば、基的に音楽は何らかの電気機器を通して楽しむ。CDからダウンロード

    書店はレコード店に次ぐ絶滅危惧種なのか?:日経ビジネスオンライン
  • どうしてFOREVER 21は社会現象になりえたのか - 「共通会話」の見つけ方:日経ビジネスオンライン

    1年ほど前、日に初上陸した米国の小売チェーンです。流行を取り入れた洋服を手頃な価格で提供するファストファッションで大ヒット。あたかも“日替わり”で新作を投入するとあって、東京・原宿の1号店は今も人で混み合っていますし、4月29日に銀座でオープンした2号店も初日に1000人という長蛇の列ができるなど、1年経っても人気は衰えません。10~20代の女性であれば、ほぼ間違いなく知っているでしょう。そうでない方であっても、テレビなどの報道だったり、知人との会話だったりで「名前は聞いたことがある」という人は多いと思います。 さて、冒頭の「FOREVER 21をご存じですか?」という質問を、私は最近、大学生にもしたばかりです。私はワグ(東京都渋谷区)というファッションを中心とするPR(パブリック・リレーションズ)の会社で代表を務めると同時に、広報・PRを養成する専門学校「エファップ・ジャポン」の学長で

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  • ディスカウント合戦で生き残れるのか?:日経ビジネスオンライン

    高齢化で胃袋が小さくなっているとの表現がありましたが、近頃は非高齢者でも胃袋が小さくなってる例が多々あるのではと思いました。私、30代独身男性ちょいメタボでありまして、健康を考えたらカロリーを控えねばならん状況です。低カロリーの物を今までと同じ量べるか、普通のカロリーの物を少量べるか、、、となると、低カロリー化した加工商品は若干お高い商品が多くて沢山べる(買う)のは厳しい。そこでべる量を減らす(例えば3分の2)にするなら、その分(1.5倍まで)ちょっと良い品を買って、”満腹”の代わりに”おいしい”でへの欲望を満たそうと考える。ディスカウントを売りにしたお店には、この「ちょっと良いもの」が売ってない。成城石井さんは、ちょうどそのあたりのニーズを満たしてくれています。対メタボ意識が高まっている現状、私同様の人間は少なからず居るのでは無いかと思います。 商品以外でも、この「他の店では

    ディスカウント合戦で生き残れるのか?:日経ビジネスオンライン
  • なぜ日本の小売業はダメなのか?:日経ビジネスオンライン

    疲弊する日の小売業。イトーヨーカ堂は2009年8月中間決算で営業損益が43億円、イオンも2009年2月期決算で総合小売事業の営業利益が約2割減と、大手が落ち込んでいる。これまでのような規模拡大の追求は限界を迎え、終わりのない低価格競争に突入した様相を呈している。 ところが、昨年秋のリーマンショックをもろともせず、増益基調にある品スーパーマーケットがある。関東・中部・近畿に約50店舗を抱える成城石井だ。その取り組みを紹介した「不況下でも利益を2倍にする売り方」は、多くの読者の関心を集めた。 コラムでは、その成城石井を率いる大久保恒夫社長が自ら筆を執る。大久保社長は、イトーヨーカ堂で業務改革を担当し、「ユニクロ」のファーストリテイリングや「無印ブランド」の良品計画などの快進撃をコンサルティングとして支え、九州の大手ドラッグストアであるドラッグイレブン(福岡県大野城市)の事業再生に携わった

    なぜ日本の小売業はダメなのか?:日経ビジネスオンライン
  • ウォルマートの“見えない”強さ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 米ウォルマート・ストアーズは、総従業員数約210万人、売上高約40兆円を誇る世界最大の企業だ。日の西友も含め、世界16カ国に約8000店の総合スーパーマーケットやディスカウントストアを展開している。 日の流通業界では、その店舗を訪問する米国視察ツアーが頻繁に実施されている。しかし、いくら注意深く見学しても、欠品したまま空いた棚がやけに目につくだけで、何が凄いのかさっぱり分からない。むしろ日人の目には、品揃えは単調で貧弱にさえ見える。 日では店頭在庫の補充を怠らず、常にびっしりと棚に商品を陳列しておくことが当たり前とされている。欠品すれば売上機会を逃してしまう恐れがあり、売り場の見栄えも良くないからだ。 粗利が低くても儲かる秘密 顧客対

    ウォルマートの“見えない”強さ:日経ビジネスオンライン
    rsk_idr
    rsk_idr 2009/08/19
    "日本の小売業の多くが、許容欠品率を定めていない" 確かに
  • 成城石井が次世代EDI「流通BMS」で先鞭:日経ビジネスオンライン

    卸さん・メーカーさんにご苦労様です。既存の電話FAX、業界VAN会社の受注に加えてオペレーションが増えたわけですね。きっとパソコンまで買わされて...。双方向でみるとあまりおめでたい話のような気はしません。流通業界のデータ交換の効率の悪さは、VAN会社の存在がボトルネックなので、何とかしないかぎりどんな新EDIがでてきても普及しやしません。(2009/07/03)

    成城石井が次世代EDI「流通BMS」で先鞭:日経ビジネスオンライン
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