文 田村美葉 エスカレーターの収集と分類という、謎の趣味を10年ほど続けています。 インターネットの世界では、ほとんどの場合、「エスカレーターの人」として認知されている私ですが、ふだんはエスカレーターとは何も関係ない仕事についており、その社会人生活もなんだかんだと10年を超えました。 今から10年ぐらい前の秋ごろ、大学4年の私は、薄暗い教室に集まった大勢の後輩たちに向けて、「就職活動成功体験談」を語っていました。他の登壇者に比べて明らかに見劣りする自分の内定先に引け目を感じながらもそんな大役を引き受けたのは、所属する研究室の中から1人代表を出すように言われ、単純にその時点で就職が決まっている人が私しかいなかったためです。 10人以上いた同級生たちの進路は、院への進学、他大への進学、留学、就職留年、単なる留年、ミュージシャンになる、まったく不明、など自由気ままで、文学部をストレートに4年で卒
なぜ男の子は、鉄道が好きになりやすいのでしょうか。ママにとってはその面白さがよく分からず、不安になることがあるかもしれません。しかし教育学博士、弘田陽介先生は「鉄道には、子どもの成長を促す要素がたくさんある」といいます。また子どもと一緒に鉄道を楽しむことは、“親子関係”にも意味がありそうです。 男の子の脳は元々「鉄ちゃん的」 「でんしゃ! でんしゃ!」と寝ても覚めても電車の話ばかり。そんな我が子に当惑気味のパパやママもいらっしゃるかと思います。 子どもからの注目度が高い新幹線。特に「ドクターイエロー」は大人気(2010年2月、恵 知仁撮影)。 私の息子2人もバリバリの子鉄くんでした。2人とも4歳の誕生日を迎えるころにはあっさりと脱鉄(=電車を卒業!)しましたが、“鉄道と子どもの発達”については、実体験に基づいた気づきや疑問が色々とあります。そこで『子どもはなぜ電車が好きなのか 鉄道好きの教
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