あなたは、最近、自分の顔をじっくり見たことがあるだろうか。 ちょっと疲れ気味だとか、吞み過ぎてむくんでるとか、その程度は日々気づくだろう。 だが、鏡を見ない時、自分の素の顔はどんな「人相」をしているのか知っているだろうか。 ビジネスシーンでも、人相の重要さはよく言われていることだ。 しかし、顔のパーツの話ではなく「人相」となると、自分では最も分からないことの1つではないだろうか。 今回は、その人相について見直してみたい。 顔と人相の違いを知る 顔は、「表情筋」という筋肉で構成されているのはご存じだろう。 その数は30種類ほどあり、それぞれの微妙な動きによって、人はさまざまな表情をすることができる。 普段の生活では、表情筋は全体の約30%程度しか使っていないとされ、使われない筋肉は衰える。 そもそも、表情は、脳(思考)と直結しているため、思っている以上に、顔は正直だ。 表情は、喜怒哀楽よって