下手なコードを書くプログラマーの中には、 「例外をキャッチさえすればプログラムがクラッシュしない」 といわんばかりに、 あちらこちら例外を catch しては、その問題を闇に葬り去るひとがいます。 特に重要なところでは、問題が起きたとき、エラーメッセージとしてそれを知らせてくれるか、 ログに記録するなりすると良いのですが、そうなっていないときもあります。 運用環境で、Visual Studio が無いような状況でそんなことが起きたときにどうしたらよいか。 調査テクニックを紹介します。 実際に動かして、Exception オブジェクトのメッセージを見る ここで使うサンプルプログラムはこんなものです。 ボタンが二つあり、左の Test1 、右の Test2 を押すとそれぞれ、下の button1_click 及び button2_click が実行されます。 button1_click 、 b
![.NET Framework デバッグ ~ 例外オブジェクトの捕まえ方](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/293fb6ec3ff4a9e3b998c9e77aed61d41bef5b29/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.keicode.com%2Fimg%2Fog-image-1.png)