ACCESSは2月28日、任天堂が26日に発売した「ニンテンドー3DS」のWebブラウザエンジンとして、ACCESSの組み込み向けブラウザ「NetFront Browser」が採用されたと発表した。 3DS用ブラウザは現在は使用できず、5月末ごろ予定のアップデートで利用できるようになる。ACCESSの鎌田富久社長は「ニンテンドー3DSという3D映像を駆使した革新的なゲーム機器の製品開発に、当社のブラウザ技術とノウハウを持って、貢献できたことを光栄に思います」とコメントしている。 ニンテンドーDS/DSi用ブラウザとWii用ブラウザはOperaベースだった。 関連記事 ニンテンドーDSブラウザはOperaベース Operaベースのブラウザが利用できるDSカードが、6月に発売される。DSの2画面をフルに使ったブラウジングのほか、下画面で全体画面を、上画面で拡大画面を見る、といった利用が可能。