前の記事 ゴキブリは磁場が見える:渡り鳥と同様のシステム 生体模倣ロボット:コンセプトはヤモリやチーター(動画) 次の記事 有機物をなんでもエタノール化:操業開始 2009年10月20日 Jason Paur バイオ燃料開発の米Coskata社は10月15日(米国時間)、ペンシルベニア州に新しい精製所をオープンしたと発表した。「半商業」運転を行ない、ほとんどのバイオマスをエタノールに変えることができる同社の技術を実証するという。 ペンシルベニア州マディソンに作られたこの実証プラントは、微生物を用いて、大半の有機物をエタノールに変える。同社はすでに2008年4月に、年間4万ガロン[約15万リットル]の生産が可能な「実証規模」の運転を開始している。Coskata社によると、同社プラントは年産5000万〜1億ガロン[約3億8000万リットル]まで拡張可能だといい、こうした大規模施設を、資金が集ま