chemistryに関するrudofu2のブックマーク (3)

  • 芳香族化合物の反応性

    芳香族求電子置換反応 ベンゼンは6個のπ電子が非局在化(電子が分散して存在)している。ベンゼンは電子を与える「電子供与体」として働き、カチオンや電子が欠如した物質(求電子試薬)と反応する。 この反応を利用することでベンゼンに導入することのできる官能基はハロゲン(フッ素を除く)、ニトロ基(-NO2)、アルキル基(-R)、アシル基(-COR)、スルホ基(-SO3H)などである。 ハロゲン化 ここでは例として臭素化を説明する。 ベンゼンと臭素の反応は、触媒がないときわめて速度が遅い。 しかし、ルイス酸触媒である「FeBr3」を加えると反応が速くなる。これは、求電子試薬である臭素カチオン(Br )が発生する効率が良くなるからである。 ニトロ化 濃硫酸と濃硝酸を混ぜてベンゼンと反応させると、ニトロベンゼンを得ることができる。このとき、濃硫酸は触媒として働く。 アルキル化とアシル化 ベンゼンにアルキル

  • chemdraw

    言わずと知れた構造式作画ソフトChemDraw、使用している人は多いと思いますがその機能を充分に使っている人は少ないんではないでしょうか?筆者もそんな一人だと思います。そこでこのソフトについて勉強したことを記事にしてみることにしました。ですが、まだまだ勉強不足なところが多すぎるのが事実です(^_^;) ChemDrawを用いれば図1のような構造式を正確に美しく描くことができます。しかし、ChemDrawを使うにはCambridgeSoft社が提供しているChemDraw関連製品を購入する必要があります。学割などの割引もありますが、学部の実験レポート作成など使用頻度が少ない人には高価なソフトだと思います。なのでまずフリーソフトのISIS Drawで。そして大学、研究室や会社のパソコンで使ってみて購入を検討してみてはいかがでしょうか?(購入はこちらから)ChemDrawの初期の頃は、Mac版し

  • 東大が新発見! ピロリンさんがリチウムイオンバッテリーの容量を倍にする!?(追記あり)

    東大が新発見! ピロリンさんがリチウムイオンバッテリーの容量を倍にする!?(追記あり)2010.10.05 10:30 リチウムイオンバッテリーの大幅なエネルギー密度の向上が期待できる新材料が、東京大学大学院工学系研究科の山田淳夫教授と西村真一主任研究員らによって発見されました。 今回発見されたのは、プラス極の材料として使われる「ピロリン酸塩Li2FeP2O7」という物質です。3.5V の高電圧を発生させることができ、原料を混ぜて焼くだけで簡単に作ることができます。 従来のリチウムイオンバッテリーのプラス極材料には、レアメタルであるコバルトが大量に利用されており、割高で価格変動も激しく、そればかりか助燃性も強くて発火事故を引き起こす恐れがあるなどの問題を抱えていました。これらの問題を解決するプラス極材料として、ありふれた「鉄」を利用出来る「オリビン型リン酸鉄リチウム」という物質をソニーなど

    東大が新発見! ピロリンさんがリチウムイオンバッテリーの容量を倍にする!?(追記あり)
  • 1