京都大学の安岡孝一氏と安岡素子氏による論文によると、初期のタイプライターのテスターとして活躍したのは、電報のオペレーターであり、彼らのニーズに合うようにできたのが、QWERTYという不思議な配列だということです。Zを表す信号は、SやEを表す信号と混同しやすく、特にそれが単語の始めだったりすると余計に判別しにくいのだそうです。そこでSはZやEの近くにある必要がありました。 うーん、もはや伝言ゲーム化していて、わけが分からなくなってる。「SやEを表す信号」って、翻訳者はどういうつもりで訳したんだろう。「S」が「・・・」で、「E」が「・」で、「Z」が「・・・ ・」だから、SEとZが分かりにくいよね、って話のはずだったのに…。ちなみに昔の日記にも書いたとおり、私(安岡孝一)自身の結論は