一時的に文庫本業者をにぎわしていたライトノベルであるが、ついに力尽きたようである。 ライトノベルはハッピーエンドの読み捨て娯楽小説であり、男性向けハーレクインロマンスというコンセプトであった筈なのだが、どうも、このコンセプトを理解していない人が増えた結果、読者に対する訴求が弱くなってしまったようである。 書き手や編集が勘違いして、少しでも売れている作品は、続編をいつまでもだらだらと続けさせるという、少年漫画雑誌のような引き延ばしが始まり、ぜんぜんライトじゃなくなってしまっているのである。 メディアミックスも、問題を大きくしている。小説は小資本で実験ができるジャンルであり、ここで成功したら、コミックやアニメといった、コストのかかるメディアに進出していくという考え方自体は間違っていないのだが、問題は、その元ネタが読み捨ての娯楽小説であるという点にある。読み捨ての娯楽小説の筈が、メディアミックス
時雨沢恵一(Sigsawa Keiichi) @sigsawa 「キリ番の国 ―5000―」(1/8)荒野の一本道を、キノが元気よく走っていた。背中に、旅荷物を積んだエルメスを背負っていた。「いつもすまないねえ」エルメスが切なそうに言うと、「『それは言わない約束でしょ?』――とか言ってもらいたいのかっ!」キノが怒った(続く) 時雨沢恵一(Sigsawa Keiichi) @sigsawa (2/8)「まったく、エルメスがいきなり故障するから」キノが走りながらぼやいた。「ごめんねー。キノの隠された怪力が都合良く開花してなかったら大変だったね」「まったくだ。次の国でサクッと直らなかったら、“レッド○ロン”に売るかもよ?」「ご無体な」城壁が見えてきた(続く) 時雨沢恵一(Sigsawa Keiichi) @sigsawa (3/8)許可が下りて、キノはエルメスを背負ったままテクテクと入国した。城
■編集元:ニュース速報板より「本格SF作家がセカイ系を批判!「セカイ系なんて知性の衰弱だ。全部資源ゴミに出していいぞ。」 ★3」 1 ホシガレイ(大阪府) :2010/05/26(水) 20:01:06.33 ID:hrC8poNV ?BRZ(10694) ポイント特典 TLに流れてきた「音無初音」についてぐぐったところ、ひどい文章に出くわしてしまった。 「なんらかの理由で最後を遂げた少年・音無は、死後の世界の学校で、 ゆりと名乗る少女と出会う。」 ラノベばっかり読んで育ったような文章で情けない。 「ゆとりと名乗る少女と出会う」 と空目しかけたほどである。 セカイ系なんて知性の衰弱だ。全部資源ゴミに出していいぞ。 セカイ系というのはつまるところ、バカでも共感できて煩悩を刺激するお話を 模索した結果にすぎない。 大量の薬剤使えばクソ拭くぐらいはできるかもしれん セカイ系
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く