その日、そんな挑発的なキャンペーンを打ち出している牡蠣がおいしいお店『海宝』に、世界の山さんは訪れていた。 理由はあえて説明する必要はないが、取材陣である記者ナベコが熱烈なラブコールを送ったとだけ言っておこう。 メタボ割りとはいったい? メタボ割はあくまで自由参加だ。メタボ割に挑戦したいという意を表明した上で、ハンドタイプの体脂肪計でグループ全員がその場で体脂肪率を計測。一番高く出た数値を代表として、そのグループの会計時に割引するというキャンペーンだ。 つまり、 体脂肪率が25%なら会計時に25%割引 体脂肪率が30%なら会計時に30%割引 になるという、メタボならメタボなぶんだけオトクなキャンペーン施策。なんというか、お肉が気になっている人には自虐的に突き刺さるフレーズである。