いやあ「α9」はスゴかった。思った以上にスゴかった。 α9はソニーのαシリーズのフラッグシップ機である、という以上にミラーレス界のフラッグシップ機だ、といってもいいくらい。ミラーレス機の新しい基準になる1台というか、これを触ると他のカメラがなんかもっさりしてる気がしてヤバいというか、さすがソニーというカメラだったのだ。 これを使ってると、ついつい連写しまくってSDカードの「ギガが減る」……ヘンな日本語だけど、まあご容赦を。 ソニーはα7シリーズという35mmフルサイズセンサーを使った立派なシリーズを持ってる。「α7」「α7 II」と来たにも関わらず、これはα9だった。α7シリーズの後継がα9なのではなく、デザインテイストはα7系と同じながら、設計コンセプトが異なるカメラと思っていいだろう。 α9のコンセプトは速さ。それもハイエンドの一眼レフをぶっちぎる速さ。とりあえずそれである。 AFの速
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