7月3日、スバルはレヴォーグに「アイサイト・ツーリングアシスト」を搭載することを発表した。 細かく言えばさまざまな部分がアップグレードされているが、最も大きな話題は、アクセル・ブレーキ・ステアリングのアシストが全車速対応になったことだ。 自分で運転した方がマシ 都内で行われた試乗会でこのツーリングアシストをテストした筆者はとても混乱した。一言でいってステアリングアシストの出来が悪い。具体的に問題点を挙げると、大きく3つある。 コーナーの曲がり率や横方向加速度によって、途中でアシストを止めてしまう。 ドライバーが運転していることの確認のために10秒に1度、ステアリング操作を行わないとランプとアラームで警告される。 車線内での位置取りが悪く、常に左に寄りすぎる。特に左車線に大型トラックがいるとスレスレを走る感じがする。 要するに怖くて、アシストに任せられないのだ。筆者が基準として考えたのは追尾
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