イオンは在宅勤務向けに、こたつの側面にコンセントやUSBコネクターが付いた「高脚こたつ」を発売した。パソコンの電源確保や携帯電話の充電が可能(写真)。椅子に座ったまま温まることができる高脚にした。消費税抜きの価格は1人用が2万5800円、4人用が同3万800円。
イオンは在宅勤務向けに、こたつの側面にコンセントやUSBコネクターが付いた「高脚こたつ」を発売した。パソコンの電源確保や携帯電話の充電が可能(写真)。椅子に座ったまま温まることができる高脚にした。消費税抜きの価格は1人用が2万5800円、4人用が同3万800円。
若者の○○離れの4つの傾向 「若者の○○離れ」と言われて久しいですが、その多くは 『若者の○○離れ』という「天狗の仕業」*1 で、分析にすらなっていないものばかりです。 碌でもない「若者の○○離れ」の傾向と対策は以下の4つに分類できます。 1. 過去と比較しない 2. 若者の人口減少を考慮しない 3. 他の年齢層の減少を無視する 4. 印象で語る それぞれについて、具体例を示しながら説明していきます。 4つの傾向と対策を述べたら、若者の○○離れがいつ頃から使われるようになったのかを分析します。 1. 過去と比較しない 若年層の比率や絶対数が他の年齢層と比較して少なかったので「若者の○○離れ」と結論づける場合。 30代以上もかつては20代だったのだから、20代での割合が低いのは若者が離れたからだ、という考察は正しいでしょうか。調査した内容が年齢上昇に伴い増える項目の可能性があるため、過去と比
アニメビジネスの今 今や老若男女を問わず、愛されるようになったアニメーション。「日本のアニメーションは世界にも受け入れられている」と言われることもあるが、ビジネスとして健全な成功を収められている作品は決して多くない。この連載では現在のアニメビジネスについてデータをもとに分析し、持続可能なあるべき姿を探っていく。 アニメビジネスは、キャラクターライセンス抜きには語れない。 1920年代に大ヒットした「フィリックス・ザ・キャット」から始まり、1930年代にミッキーマウスやドナルドダックなどのディズニーキャラクターで証明されたライセンスビジネスは映画興行(制作)に次ぐ収益源となり、テレビやビデオの登場後もアニメビジネスの中心に位置し続けた。今回はアニメビジネスを支えるキャラクターライセンスについて述べてみたい。 日本で一番商業的に価値があるキャラクターはアンパンマン 今、日本で一番商業的に価値が
ダウンロード違法化などの問題で音楽産業・音楽業界のあり方が逆に問われる状況になっているが、今回は個人的に「こういう売り方はやめてほしい」と常々思っていることをいくつか挙げてみたい。これは、周辺的にではあるがアーティストの公式ファンクラブに関わった経験とそのとき観察したことに基づいての思いである。特にここ10年足らずの「CDが売れなくなってきた」時代においてレコード会社としてはやむなく選んだ戦略について、それがまたファンを離れさせる原因にもなっていると感じている。 以下、特に大手レコード会社の方向性としてよく見られるものである。もちろん、「いい音楽をリスナーに届けたい」という思いはすべての業界人に共通しているだろう。ただ、マネタイズの方法に難があるということは伝えたい。 ベスト盤を頻発しすぎ シングル盤とLPアルバムが完全に別のものだったアナログレコードの時代には、アルバムはコンセプトを持っ
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