原爆投下から71年の朝。原爆慰霊碑には鎮魂の祈りをささげる人々が続いた=6日午前5時15分(撮影・浜岡学) 広島市は6日、中区の平和記念公園で市原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)を営んだ。71年前に原爆を落とした米国のオバマ大統領が5月に訪れてから初めて迎えた広島の「8・6」。松井一実市長は平和宣言で、核兵器のない世界を追求する勇気を訴えたオバマ氏の演説の一節を引き、「情熱を持って連帯し、行動を」と呼び掛けた。 被爆者や政府関係者、91カ国の海外代表らが参列。午前8時に開式し、松井市長と、2人の遺族代表が、この一年に亡くなったことが確認された5511人の名前を書き記した広島の原爆死没者名簿3冊を原爆慰霊碑に納めた。名簿は昨年より2冊増え、111冊計30万3195人分になった。 原爆投下時刻の8時15分、遺族代表の己斐東小教諭亀本宗祐さん(41)=西区=と、こども代表の観音小6
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