チロエ島の位置 カストロの町 チロエ島(スペイン語:Isla de Chiloé)は、チリのロス・ラゴス州にある大きな島。面積は8,394 km2で、チリの島ではフエゴ島に次いで広く、南米でも5番目に広い島。チロエ島とその周辺の小島で構成されるチロエ諸島の主島である。Isla Grande de Chiloéともいう。 島の人口は155,000人(2002年)。主要産業は、農業(チョノスにんにくが有名)、林業、サケ養殖、観光である。2000年にチロエの教会群が世界遺産に登録され、観光客が増えている。 本土との間にチャカオ海峡大橋(英語版)を架ける計画があり、2012年の完成を目指していたが、予算面の問題で現在、計画が中断されている。 チリの本土とは、北はチャカオ海峡で、東はアンクー湾とコルコバド湾で隔てられている。西は太平洋に面している。南はコルコバド湾の一部を挟んでチョノス諸島がある。チ