タグ

メディアとコミュニケーションに関するryoQ10のブックマーク (2)

  • メディアは人を叱ってくれない - シロクマの屑籠

    現代人、特に朝から晩までインターネットをウロウロしているような人は、人間同士が面と向かい合ったコミュニケーションが減ったぶん、ディスプレイ越しに・メディア越しに学習する機会が増えているかと思う。書籍や漫画やインターネットが沢山のことを教えてくれるのは事実なので、どんどん学べばいいんじゃないかと思う。 けれどもメディアは人を叱ってくれない。 デタラメな解釈をする人がいても、メディアはそのことを注意してくれない。 このあたり、引っかかることがある。 たとえば午前二時までを読みふけっている中学生に対して、筆者がディスプレイからニュッと出てきて「明日学校だろ?中学生の寝る時間だ」「他の分野のも読まないと危ないぜ」などと親切に教えてくれることは無い。そして、メディアの読み手が曲解に曲解を重ねた受け取り方をしていても、メディアの送り手は口出しすることも修正することもできない。 読んだものを取捨選択

    メディアは人を叱ってくれない - シロクマの屑籠
  • 検証・宮台真司が広めたメディア悪影響否定論

    (参考資料) 佐々木輝美『メディアと暴力』(勁草書房、1996年) 田崎篤郎、児島和人編著『マス・コミュニケーション効果研究の展開[改訂新版]』(北樹出版、2003年) 限定効果論の限界 一方、宮台教授は『有害図書の世界』(メディアワークス、1998年)のインタビューで限定効果論について、「暴力的なメディアを例にとると、メディアに接触した当初は模倣行動が起こる。カンフー映画を見たあとに駅のロッカーを「アチョー」と蹴ってしまうような現象ですね。(中略)ところが、せいぜい一過性のものなんですよね」「つまりクリッパーのいってることは、短期的影響があることは間違いないが、長期的影響は認められないということなんです」(原文ママ)と説明している。 だが、『マス・コミュニケーション効果研究の展開[改訂新版]』(北樹出版、2003年)によると、クラッパーの「限定効果論」は、論拠となった実証的研究が「短期的

  • 1