「男はこうだ」「女はこうだ」っていうのは、あまり好きじゃない。 世間で言われる「女ってこういうもの」に自分当てはまった事、まず無いし、そういうことを言う人に限って、ごく狭いサンプルや上っ面のイメージで考えもせず言ってる人、大杉だから。 という、こんな私でも「男と女」の違いを歴然と感じるもんがある。 それは、男性向け同人誌と女性向同人誌の方向性の違いなんですよね。 ここでは一応エロチックな表現を含む同人誌で、主としてパロディを扱ったものとして定義してみる。(まあ、今同人誌っていうと、そういうものをイメージする人が多いとは思うけど、実は違うものもあるんだけれどね) 女性系同人というのは、その大半がやおいと呼ばれる(あくまで女性読者のイメージというか、妄想の)男性同性愛を扱った作品群である。このジャンルがブレイクしたのは、20年前(もうそんななるのね)の「キャプテン翼」「聖戦士星矢」の