「いまは"1984年"だ」と語る彼の言葉にピンとくる人も多いかも知れません。米ワイアード誌の編集長として辣腕をふるってきたクリス・アンダーソン。彼の新刊『MAKERS』は、「欲しいものは自分でつくる」新たな時代の到来を予見した一冊です。実際に本書には、3Dプリンタで自由にものづくりを楽しむ彼の姿がいきいきと記されています。 11月8日、来日した彼にインタビューを行いました。折しもインタビューの数日前には、12年勤めたワイアードを離れ、自身共同設立者でもあった3D Robotics社のCEOに専任することが報道されていました。 なぜ彼は編集長の席を降りるのか。彼の語る<メーカー・ムーブメント>は世界を巻き込み得るのか。そしてそのとき日本はどうなるか。内容は以下より。 僕らはみんな作り手(メイカーズ)だ。人間は生まれながらのメイカーズで(お絵かきや積み木やレゴや手作りおもちゃに夢中になる子供を
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