横浜サポが“人種差別”選手にバナナ振る、無期限入場禁止へ J1第21節 <横浜・川崎F>横浜サポーター Photo By スポニチ 横浜―川崎F戦が行われたニッパツ三ツ沢球技場で23日、人種差別と疑われる行為があった。前半40分すぎに横浜側ゴール裏スタンドで10代後半男性の横浜サポーターが、川崎Fの選手に対してバナナを振った。バナナをかざす行為は欧州などでは黒人選手に対して、差別的な意味を表すこととして過去にも問題となっている。 試合運営側である横浜関係者は、後半開始後にSNS上にアップされた動画からその行為を確認し、サポーターを特定。試合後に1時間弱の事情聴取を行った。その結果、バナナを振って、ハーフタイムに食べたと認めた。本人はあくまで「挑発行為」としているが、横浜の嘉悦朗社長(59)は「(人種差別と)限りなく疑わしい。客観的に(人種差別と)見える可能性が高い」とし、クラブ内処分とし