ペルーサッカーと聞いてどんな印象があるだろうか? 正直ほとんど知らないのが現実だろう。 実は2017年10月16日発表のFIFAランクでは10位につけている。 そう、ペルーが弱いのではない。南米は何処も強過ぎるのだ。 南米は10ヶ国に対してW杯出場枠は4.5。 割合で言えば全大陸中、最もレベルが高い大陸と認められているため、参加国に対する出場枠の割合も1番大きいのだが、それでも南米にはブラジル、アルゼンチン、コロンビア、チリ、ウルグアイという、W杯本番でも上位に食い込んでくる猛者だけで枠が埋まってしまう。 南米では下位と扱われるペルー、パラグアイ、エクアドル、ベネズエラ、ボリビアだってアジア予選に参加すれば優勝候補に食い込んでくる力がある。 あくまでFIFAランキングは目安ではあるが、2017年5月の時点では世界ランク上位5位までの内、実に4ヶ国が南米だった。 もしも世界ランクでW杯出場国