サッカーJ3のFC琉球の選手らが14日、南風原町新川の沖縄県立南部医療センター・こども医療センターを訪れ、入院している子どもたちと交流した。パス回しをする場面もあり、子どもたちは目を輝かせ、「サッカー選手からボールを取るのは難しかったが、会えて一緒にプレーできたことはすごい経験」と笑顔が広がった。 FC琉球の選手らと交流し、笑顔を見せる子どもたち=14日、県立南部医療センター・こども医療センター FC琉球からは県出身のMF知念雄太朗のほか、MF田辺圭佑、FW富所悠が各病棟を回って慰問した。3選手によるリフティング披露や子どもたちも交えたパス回し、サイン会に写真撮影、互いにプレゼントを渡し合うなどして触れ合った。選手のヘディングも交えたリフティング技術に、歓声や拍手が沸いた。 脳性まひのため入院している内藤心咲ちゃん(5)=岡山県=は「かっこよかった」とはにかみ、母の友里さん(33)は「入院